2015年3月27日金曜日

女性が転職するならどんな企業がいい!?

さまざまな業界・企業で女性の活躍が目立つようになってきた昨今。
しかし、すべての業界で女性が働きやすいかといえば、残念ながら現時点ではそうではありません。

働く女性のみなさんも会社で「男性に比べて不利だな・・・」と感じることが少なくないようです。では、いったいどんな業種が女性にとって働きやすいのでしょうか?

マイナビウーマンにて、働く女性へ向けてのアンケート結果が発表されておりましたので、お伝え致します。

1位/「化粧品メーカー」……33.6
2位/「下着メーカー」……24.2
3位/「美容業界」……17.0
4位/「保育・教育関係」……15.7
5位/「医療・製薬業界」……13.5
6位/「金融業」……10.4
7位/「デザイン業界」……7.9
7位/「百貨店業界」……7.9
9位/「アパレル業界」……7.5
10位/「WEB関係」……5.7

1位は33.6%で「化粧品メーカー」
女性をターゲットにした商品を扱っているので、女性が活躍できる場が多いと評判。

2位は24.2%で「下着メーカー」
メインは女性向けですが、男性や子ども向けなどさまざまな商品を扱うメーカーも多数あります。ワークライフバランスに気を配る企業が多いとのことです。

3位は17.0%で「美容業界」
美容に関わる業界だけに女性からの人気が非常に高い業務です。

ランキングには登場していませんが、保険会社や外資系も女性をサポートする制度が整っている会社が多いです。

女性は結婚や出産・育児で働き方を変えなくてはいけない場合があります。
ウーマンズワークスタイルに掲載されている案件は、そんな女性のお悩みをご理解頂いた企業様の求人ばかり☆
まずはご登録を☆
ご登録はこちらから↓


2015年3月20日金曜日

社会保険の仕組みについて

よく求人票に「各種保険完備・・・」「社会保険適用・・・」との文字がありますが、「社会保険って何?」「どんな条件を満たせば加入できるの?」「パート、アルバイト、派遣社員も加入?」といった疑問もあるかと思います。

今回はそんな疑問にお答え致します。

「社会保険=健康保険+厚生年金保険」というのが一般的な考え方ですが、もっと広く捉えると、「労災保険」「雇用保険」も含めて「社会保険」とするという定義もあります。
正社員として採用がされたなら、上記社会保険の加入は大前提ですが、パート・アルバイト等の働き方でも一定の条件を満たせば加入対象となるのです。
下記ではそれぞれの加入条件と保険の役割をお伝えしていきます。

①労災保険
【加入条件】
全ての労働者が対象となり、働き始めた1日目から適用
【役割】
業務上災害又は通勤災害により、労働者が負傷した場合、疾病にかかった場合、障害が残った場合、死亡した場合等について保険給付を行う制度

②雇用保険
【加入条件】
1週間の所定労働時間が20時間以上で、かつ31日以上引き続いて雇用される見込みがあること。
【役割】
労働者が失業した場合等に失業手当を支給し、再就職援助を行う制度

③健康保険・厚生年金保険
【加入条件】
雇用契約期間が2ヵ月以上、1日または1週間の労働時間及び、1ヵ月の労働日数が正社員の3/4以上
【役割】
健康保険は業務外の病気・ケガ等の治療費、長期休養した際の所得補償のための保険、厚生年金保険は、老後の生活保障のための「老齢厚生年金」をはじめ、病気やけがなどにより重度の障害を負った場合の「障害厚生年金」、そして被保険者が死亡した場合に遺族の生活を守るための「遺族厚生年金」の三種類について保険給付を受けることができるという、労働者やその遺族の生活の安定と保障を行う社会保険制度です。

参考までに201610月の法改正から、「健康保険・厚生年金保険」に加入する対象・条件が下記の通り拡大されます。

①所定労働時間が20時間以上
②月収88,000円以上(年収106万円以上)
③継続して1年以上雇用されることが見込まれる
④従業員が常時501人以上の事業所であること
この改正により、現在短時間で働く約25万人が社会保険に加入することになると言われています。

今回お伝えさせて頂いた「社会保険」は、良い就職先を探すに至ってのひとつの指標となります。
自身が応募を検討している先で、就業状況に合った保険が適用されているか等、事前に調べておくことも必要となります。

ウーマンズワークスタイルでは、各企業様が求人情報をご掲載頂く際に、求職者の方が安心して就業できるよう、保険の加入状況をきちんと確認しております。



また、ウーマンズワークスタイルは栃木の働く女性を応援しております。
掲載されている求人情報はどれも女性歓迎の求人なので安心♪
まずはご登録を☆

配偶者控除の仕組みについて

「扶養控除?」「配偶者控除?」・・・「名前だけは聞いたことがあるけど、具体的な内容はよくわからない・・・」といった方が多いかと思います。

今回は配偶者控除の仕組みとして、「扶養控除」「配偶者控除」についてお伝えさせて頂きます。

そもそも「扶養控除」「配偶者控除」というのは、働く上での所得税に関わる税金の仕組みです。
「扶養控除」とは、納税者が16歳以上の親族を扶養する場合に所得を控除する仕組みとなります。ここで注意しなくていけないことは「16歳未満の子供は扶養家族に入らない」ということです。

では結婚したことにより配偶者がいる人が働く際に注意すべき「配偶者控除」とは、どのようなものでしょうか?
基本は、所得税や住民税を払う際、納税者に「収入がない」または「収入が少ない」配偶者がいる場合に、税金が安くなる制度です。
納税者=旦那様配偶者=奥様として置き換えると分かり易いかもしれません。

ここで、「収入が少ないとは、いったいいくらなの?」という疑問が生じます・・・。
それが良く聞く103万円の壁」です!!
しかし実際には103万円以外にも「配偶者控除の壁」は存在しますので、下記で詳しくご説明致します。

①年収0100万円→住民税、所得税はかかりません。
お住まいの自治体に収める税金=住民税は、年収が100万円を超えると課税となります。

②年収100万円超~103万円以下→住民税のみを納付
年収100万円超は住民税がかかりますが、103万円未満は所得税は発生致しません。

③年収103万円以上~130万円未満→住民税+所得税を納付
年収が103万円を超えると、所得税を払うことになります。しかし103万円未満なら、配偶者の「扶養家族」として、配偶者が加入している健康保険や年金に加入することができます。自身では保険料を支払う必要がございません。
ここでは配偶者を旦那様と置き換えると分かり易くなります。

④年収130万円~141万円未満→住民税+所得税+健康保険+厚生年金を納付
年収130万円を超えると、住民税・所得税に加え、社会保険(健康・厚生年金)も自身で負担することとなります。
※ただし年収が130万円を超えても、所得によって段階的に配偶者が所得控除を受けられる場合(配偶者特別控除)があります。

⑤年収141万円以上→住民税+所得税+健康保険+厚生年金を納付
年収141万円を超えると、配偶者控除も配偶者特別控除も適用されなくなります。

上記のように「103万円」「130万円」としての基準が存在します。
給与所得には65万円の「給与所得控除」が認められています。これは、給与を得るために必要な経費を65万円までは自動的に認めましょう、という制度です。つまり最初から65万円の控除がある、ということです。
そして所得税には一律38万円の「基礎控除」があります。合計すると65万円+38万円=103万円以下であれば、実質的な所得が0円とみなされて所得税がかからない、ということになります。一方130万円は、被扶養者と認められなくなる限度額。この130万円を超えると、扶養者の保険や年金に加入できなくなるのです。

では年収130万円を超えてしまったら、どうすれば良いのか?

「手取り」で収入を考えた時、ポイントとなるのが保険や年金です。年収130万円を超えると、年間30万円程度の負担が発生することになります。もちろん、仕事は「お金」のためだけにするわけではなく、自分のスキルアップや社会とのつながり、生きがいになるなど、「お金」だけでは図れない場合もあります。しかし「年間130万円を超えて稼ぐなら、保険・年金等を考慮して160万円以上をめざさないと割に合わない」と言われているのです。

女性が働く上で、今回お伝えさせて頂いた「扶養控除」「配偶者控除」はとても大切なことだと思います。
是非、きちんとした知識を得て、自分の働き方に合ったお仕事を探して頂ければと思います。









ウーマンズワークスタイルは栃木の働く女性を応援しております。
掲載されている求人情報はどれも女性歓迎の求人なので安心♪
まずはご登録を☆

ご登録はこちらから↓


2015年3月13日金曜日

[就職に向けて②]転職・就職活動の準備ポイント

就職・転職活動も佳境に入る今日ですが、皆様の活動も順調に進められていますか?!
応募企業のリサーチも済み、さあこれから書類作成・・・という段階の方が多いかと思います。
そこで今回は「転職・就職活動の準備ポイント」として、履歴書・職務経歴書を取り上げたいと思います。

まず何といっても必要なのが「履歴書」!!
昨今、パソコンで作成する場合も多いようですが、名前だけは自署で記入致しましょう。
書き損じが生じた際は修正液を使用したりせず、書き直すことがベストです!!
採用担当者は「どうして当社に応募してきのか?」をチェックしております。
志望動機にはその会社のどんなところに魅力が感じたのか等、応募者の志向と会社の方向性が合致していることが必要です。

次は最も重要な「職務経歴書」です。
職歴は人によって違うため、その人の個性は職経歴書によって記されていると言っても過言ではありません。
だからと言って長文でダラダラと書くのではなく、簡潔にそれでいて採用担当者へアピールできるような内容にすることが重要です。
新しい職場への意欲が感じられる職務経歴書にするためには、自分の得意分野、これまでの仕事での成果を書き込むことが必須となります。

「履歴書」と「職務経歴書」は面接を受けるための入口です。
書類を受け取った人の立場になって、「あなた」という人物の価値を印象付けられるように、心掛けましょう!!

ウーマンズワークスタイルでは、毎週水曜日、無料登録会・就職適性キャリア相談会を開催しており、「履歴書・職務経歴書の書き方講座」も実施しております。
「仕事はしたいが、何をしたら良いかわからない」「自分に合っている仕事は何?」「履歴書・職務経歴書の書き方に自信がない・・・」といったお悩みの方、是非ご参加下さい。
詳細はこちらから↓

またウーマンズワークスタイルは栃木の働く女性を応援しております。

掲載されている情報はどれも女性歓迎の求人なので安心♪


2015年3月6日金曜日

日本能率協会「ビジネスパーソン1000人調査」仕事の生産性向上の取り組みについて意識が高いのは女性!!

企業の人材育成やものづくり革新、調査・システム開発などの経営支援サービスを提供する日本能率協会グループは、全国のビジネスパーソン1000人に対して意識調査を行いました。

この調査は働く人びとに焦点を当て、その時々の旬の話題をデータで紹介するシリーズです。
今回は、「個人で取り組める仕事の生産性向上策について」がテーマであり、生産性向上の取り組みについて男女比較したところ、女性の方か意識が高いことが分かりました。

仕事の生産を上げるための取り組みを性別に見ると、男女とも1位「新しい知識・技能を学ぶ」、2位「仕事の優先順位を見直す」です。

回答率に5ポイント以上差が出たのは、「書類や道具の整理整頓」(男性912.2%、女性523.0%)、「だらだら残業しない」(男性421.8%、女性329.7%)、「健康を維持・向上する」(男性322.7%、女性429.3%)、「仕事の優先順位を見直す」(男性227.3%、女性232.9%)となっております。

生産性を上げるための取り組みが「特にない/わからない」人は、男性25.0%に比べて女性は20.5%にとどまります。
女性の方が回答の割合が高い傾向にあることからも、生産性向上の取り組みについて女性の方が意識が高いことがうかがえます。

参考:一般社団法人 日本能率協会HPより
詳細はこちら↓

ウーマンズワークスタイルでは、専門性を持ち、社会に出て更にキャリアを積んでいきたいと考えている女性と、女性の積極採用をお考えの企業様とのマッチングを図ることにより、女性の社会進出への貢献、果てには企業様の発展とともに、広く社会に貢献していきたい想いです。

掲載されている情報はどれも女性歓迎の求人なので安心♪
まずはご登録を☆

ご登録はこちらから↓