2016年9月23日金曜日

女性管理職の活躍とストレスの関係

皆さまこんにちは。
台風が過ぎたかと思えばもうすっかり秋めいてまいりましたね。
秋といえば、スポーツ、読書、食欲...。
気温差が激しいので、体調にはしっかり注意して秋を楽しみましょう!
今回は女性管理職が抱えるストレスについての記事をご紹介したいと思います。
女性管理職の活躍とストレス~
女性管理職のストレス反応やストレス要因に着目し、管理職における男女比較および女性における非管理職との比較を通して、女性管理職が抱えるストレスについて分析を行いました。
◆管理職の男女比較◆
女性管理職のストレス反応を男性管理職と比較すると、女性のほうが男性に比べ悪く、「イライラ感」「活気」「抑うつ感」に加え、「身体愁訴」「疲労感」といった‘カラダ’に関連する項目がよりマイナスとなっています。

特にスコアが好ましくない「身体愁訴」「疲労感」について、男性管理職との差が著しい項目を抽出し、「ほとんどいつもあった」「しばしばあった」「ときどきあった」の割合を比較したろころ次のような結果になっています。「首すじや肩が凝る」は女性管理職882%に対し男性管理職は67.0%、「頭が重い、頭痛がする」女性は女性管理職51.4%に対し、男性管理職31.4%と20%近く差があります。
その他の「めまいがする」「目が疲れる」「へとへとだ」なども10%程度、いずれも女性管理職のほうが不調を強く訴えており、女性管理職のストレスは、身体疲労や体調の悪化として表れやすい傾向があります。
【首すじや肩が凝る】
【頭が重い、頭痛がする】
【へとへとだ】
◆管理職と非管理職の比較◆
女性間での管理職と非管理職の違いを分析したところ、女性管理職は非管理職に比べて「仕事の難しさ」や「仕事の量」に負担感を持ちながらも、「仕事の裁量」「強みの発揮」できることで働きがいを感じていることがうかがえます。
また、困難なことや問題に直面しても、あきらめずに向き合って対処し、解決に向けて考え、行動する姿勢が特徴であるといえます。
一方、プライベートでは仕事により私生活が充実し、良好だと捉えている一方、仕事による私生活への支障も併せて感じていることがわかりました。
スコアに差が出た項目をみると「まあまあ当てはまる」「よく当てはまる」の合計で、「仕事に高度なことを要求された」は管理職76.5%に対し、非管理職65.9%、「仕事では自分の意見や判断が尊重された」は管理職29.0%に対し、非管理職16.0%といった状況です。

【仕事で高度なことを要求された】

【仕事では自分の意見や判断が尊重された】

分析を行ったアドバンテッジリ リスク マネジメント社は
「女性活躍推進法では、女性の活躍を後押しするために各企業が定める行動計画の中に必ず数値目標を含めなければいけません。
しかし、単に女性管理職の割合を増やすだけではなく、女性が生き生きと活躍できる環境整備やキャリア支援など、ストレスの軽減のための施策を総合的に講じ、女性の力をより一層引き出すことが必要だと思われます。」
とまとめています。


出典:
株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント


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