2017年4月28日金曜日

35歳以上の中途採用が増えている?!


みなさん、こんにちは!
新緑が眩しい季節になってまいりましたね♪

さて、30代以上の女性必見!の記事を見付けました。
女性は年を重ねると転職が厳しいと思い込んでいましたが…
そんなことは決してない!自信を持って輝くキャリアを見付けましょう♪

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中途採用市場の全体的な傾向として、男女を問わず、企業の採用意欲は極めて旺盛です。2008年のリーマンショックを底として、年々求人数が増え続けています。

特にここ数年、女性の採用には追い風が吹いています。
16年4月に女性活躍推進法が施行され、女性を積極的に活用しようという企業の比率がますます高まっているのです。なかでも目に付くのは、比較的キャリアを積んだ女性の採用が増えている点です。

パソナ経由で転職された方の16年上半期の入社数を見ると、34歳までの女性は前年同期とほぼ変わらないのに対して、35~39歳が1.2倍、40~44歳が1.4倍、45歳以降では2.1倍と倍増。企業が高いスキルと豊富な経験を持つ女性を、即戦力として積極採用していることがうかがえます。



「管理職に前向きな女性」は有利

ある程度キャリアを積んだ女性を採用する場合、管理職として期待されていることも少なくありません。日本社会全体で、女性管理職を増やしていこうという機運が高まるなか、社員を育成するだけでなく、外部からも優秀な人材を採用したいと考える企業が増えているのです。

なかには、オープンポジションでの求人もあります。一般的に中途採用では、経理に欠員が出たから経理職を募集というように職種を限定して採用しますが、企業によってはリーダー候補としてふさわしい人であれば、職種にこだわらずに採用するケースもあります。
長く働きたいなら、管理職になるのもひとつの道です。女性管理職の意識調査では、管理職になる前は不安を感じていた人は多いですが、半数以上が実際に管理職になってよかったと答えています。
管理職に不安を感じている人も、キャリアの選択肢のひとつとして前向きに考えてみると、可能性が広がるはずです。


「女性の採用を強化」している職種は

当社調査によると、女性採用を強化したい職種として最も多かったのが「営業」45.7%、次いで「人事・総務・経理・法務」40.6%でした。「人事・総務・経理・法務」などの管理部門は、もともと女性が多く活躍していますが、絶対数が少なかった「営業」職での採用意欲が高まっていることがわかります。

業種別では、ITで「ITエンジニア」、製造で「技術開発・設計」「品質管理・生産管理」「基礎・技術研究」、流通サービスと建設・不動産で「マーケティング・広告・宣伝」、金融・コンサルティングで「金融専門職」が高くなっています。
業務に適している女性の能力・特性では「気配り・気遣いができる」が最も多く、「仕事に対する責任感が強い」「周りと協力し合いながら仕事を進める」などが続きました。
企業としては、さまざまな職種に女性の特性や視点を取り入れ、ダイバーシティを実現していくことで、イノベーションにつなげていこうという狙いがあるようです。


異業種に目を向けるのもあり

中途採用では、即戦力が絶対条件といわれます。ですが、求められるスキルや経験は企業ごとに異なります。自分ではスキルに自信がなくても、企業側から見れば十分に要件を満たしている場合があります。

たとえば、弊社に相談に来た方で、まったくの異業種に転職して成功した女性がいます。Webコンテンツ制作をしていて、ネット系のサービス業を希望していましたが、長く働きたいという意向や年収などの条件面を考慮し、金融会社のWebマーケティングの仕事をおすすめしたのです。「金融は堅苦しいイメージなので、私には向いていないのでは」と最初は抵抗を感じたようですが、面接を受けたところ、面接官の親しみやすい人柄に心が動き、入社しました。
その後、期待通りに活躍し、今は管理職に昇進しています。自分の可能性にフタをせず、異業種に目を向けてみるのもひとつの方法。思いがけない業種や職種で活路が開けるかもしれません。

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出典:
プレジデントウーマン2017年3月号
株式会社パソナ パソナキャリアカンパニー 岩下純子
~女性の<最新>転職事情を知る~コラムより



2017年4月17日月曜日

早く職場復帰したい!職場とは…?!



こんにちは。
ウーマンズワークスタイル編集室です♪

今回はジョイコムの渡辺早苗会長に
男女隔たりなく個性を活かし活躍できる職場の秘訣について
インタビューさせていただきました♪

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インタビュー:

ジョイコム株式会社
 代表取締役会長 渡辺 早苗

設立時が26歳であったこともあり、性別・年齢関係なくスタッフの成果を、対等に評価する会社にしていきたいという想いをもっていた。
宇都宮からスタートし、現在は真岡や鹿沼、栃木市、茨城県古河市とソフトバンクショップ7店舗を経営、また地域支援事業や業務支援ソフトの販売等にて事業を展開。

社員数:60名(女性管理職3割)

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Q1:女性管理職の比率3割という高い数値ですが何か取組んでこられたことはありますか?

A1:
女性にクローズアップして取り組んできたというよりは、会社をこうしていきたい、こうであればいいよねという思いから取り組んできたことが自然と女性社員の定着率に繋がり、女性が上を目指そうと思える風土ができた。
現在、従業員の男女比率は女性が7割と(仕事の特徴上)高い比率となっていますが、経営的には女性的・男性的な視点が五分五分なのがちょうどいいと思っています。
性別関係なく同じ土俵で切磋琢磨する、その結果が現在の女性管理職を育てた結果に繋がっています。


Q2:「性別にとらわれない公正な選考」を行うきっかけや効果を教えてください。

A2:
設立以前より男性・女性どちらかを特別視する考えはありませんでした。性別や年齢は関係ない、上げた成果が公平に評価され、能力のあるスタッフが正当に昇格するような会社にしていきたいという想いだけです。
設立当初と今では女性の働くことに対する価値観も大きく変わってきています。20年前は女性自身が「私は女性なのだから」と「女性である」ことで自分の限界を決めてるところがあったと思います。
面接の際は、「女性だから仕事が楽だということはない。給料は平等に設定します。そのつもりで入社してください。上を望むのであれば、誰にでも公平に可能性はあります。」と入社してからの話を必ず伝えるようにしています。


Q3:性別にかかわらず能力の発揮できる職場環境作りにおいて大切にされているポイントなどあれば教えてください。

A3:
新店舗ができ社員数が増える中で、会社の就業規則や社内ルールの改善が必要になりました。規定の改善など全体を俯瞰する視点が必要になる業務に関しても、従業員の皆におおいに参加し携わってもらうようにしています。会社とはどういうものなのか、組織とはどういうものなのか、いままで自分たちが見えなかった視点が見えてくるようになり、自ずと意識が芽生えてきます。また前述で述べた「女性なのだから」と限界線を感じていた女性たちも、この様な業務を通して価値観や考え方が変わってきます。



Q4:育児休業期間を3年に延長したきっかけを教えてください。

A4:
きっかけは私自身の出産です。会社がスタートして10年、まだ軌道に乗せるため会社が動いている時期でした。当時は保育園で子供を預かっていただける時間は19時までが限界...子供の首が座って保育園に入園後。朝保育園に送って行き、19時に迎えにいき、仕事が終わらない...おんぶして仕事を再開...。そういう状態でした。
乳幼児から子供を預けると風邪などほとんどの菌をもらいました。子供の具合が悪くても仕事がなくなるわけではなく、その頃の子育ての大変さを身に染みて感じました。
私は経営をする立場なのである程度は自由がききますが、社員となるとそういうわけにはいかない。その経験から育児休業期間3年に延長しました。


Q5:育児休業後の復帰後の体制や社員や反響はどうですか?

A5:
子育てと仕事の両立は大変と言いますが、仕事をしている時間は子育てや家庭からも離れ、自分自身が一人となって挑戦することができたり、自分を磨く時間でもあったりすると思います。会社には同僚とのコミュニティーもあり面白いと思います。その環境に慣れすぎていると家庭に入るということに抵抗があるのは事実ですよね(笑)
家事と仕事の両立で一番大変なことは時間がないことかと思います。しかしそれは色々な方法で遣り繰りができます。「買い物を休日に1回で終わらし、平日は買い物に行かないのよ!」など出産経験のある先輩が後輩に日々の工夫を伝えていくことが、弊社では自然とできています。何より実体験を持つ先輩のアドバイスは仕事でも家庭でも疲れてしまうというストレスの軽減につながると思います。
保育園の空きがなくて出勤できないけど週一でも働きたい!早く復帰したいと希望する仕事好きな社員が多いですね(笑)


Q6:社員の働くモチベーション高くを保つ秘訣はなんですか?

A6:
社内のコミュニケーションツールとして社内専用SNSを起用しています。育児休業中でも閲覧できますよ。
「子どもが1歳になりました!」「七五三を迎えました」や「還暦を迎えました」「旅行に行きました」などなど社員それぞれ近況について写真をアップします。そこにはコメントが書き込めるようになっており、社員同士の良いコミュニケーションの場になっています。
社員旅行の自由行動ではリアルタイムにSNSで写真をアップします。残念ながら今回はお子さんの理由などで参加できなかった社員は、その写真を見て次回は必ず参加するぞ!という励みになります。
結婚・出産しないこと云々ではなく、結婚したければ結婚することができる、出産したければ出産することができるという選択ができるのだという、社会の縮図がここで見ることができます。若手社員たちに自分たちで頑張って生活を充実させていこうという雰囲気が生まれることは良い効果だと思います。


Q7:面白い助成金制度があると拝見しましたが…?

A7:
サークル活動助成金やプラス思考集会助成金があります。
仕事を一生懸命やるには楽しみがないとダメだ!と社員に対して言っています。息抜きは強制的に息抜きをする意識がないとできないことです。
休日は一日家で寝ていました..。
ゲームをしていました..。
という社員に対し、スポーツをしなさい!趣味をつくりなさい!旅行いったりしなよ!と言っています。社員たちで楽しんで欲しいという想いから「サークル活動助成金」制度を策定しました。現在はゴルフ部、フットサル部がありますよ。

「プラス思考集会助成金」はつまり、社員同士でプラス思考の話をしに飲みに行ってね!という制度です。社内イベント成功、目標達成記念、決起会など、社員同士で飲みにいく。せっかく集まる場ではマイナスな愚痴の話はしない。プラス思考の発言だけで楽しく飲んで欲しいという想いから生まれた制度です。最近若手社員の酒離れと良く耳にしますが、弊社のスタッフは良く飲んでいますよ(笑)


Q8:今後の取り組みや課題について教えてください。

A8:
現在は若手社員が多いものの、近い将来に向けて、介護を意識した制度作りが必要です。自社にあった現実に仕事ができて介護休暇を取得できる制度と環境を構築したいと思います。
また、近年の新卒者は男女不平等を知らない世代です。女性が自分自身に限界を決めて入社してきた時代から比べると、現在は性別関係なく頑張った分だけ評価され、女性もやれるんだという風潮が当たり前として根付いてきています。
今後はその先である、社員教育を充実させていきたいと考えています。経営視点やコンセプチュアルスキルを身に付けるための体制作りが課題です。


Q9:最後に従業員の皆様へ一言お願いいたします!

A9:
いつも社員には「変化を恐れずに挑戦しなさい」と言っています。これ以上はできないんじゃないか...。自分自身で勝手に限界を決めないでほしいと思っています。
限界を決めるというよりは自分が「変化」をすることを恐れているのですよね。ある程度のことが出来上がってくると、悪く言えばぬるま湯につかっている状態になる。でも本当はもっともっと能力があって発揮することができると思っています。
「毎年進化する。進化しなきゃだめだ。」全力で力を注ぎ、みんなで常に進化していきましょう。私自身も進化するつもりでいます。変化を恐れずに挑戦していきましょう!

[創立20周年記念パーティーにて]


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性別は関係ない、平等に評価される会社にしたいという創立当初からの渡辺会長の理念やシンプルな考え方はとても説得力がありました。
社員の皆様がその想いを受け止め、一人ひとりが日々挑戦をし、働きやすい職場づくりを実現させているように感じました。


ジョイコム株式会社
http://joycom.co.jp/


今後も県内の女性活躍推進の取り組みを配信していきたいと思います!
ご期待ください♪



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